里帰り出産を決めた
今日は里帰り出産をする為の里帰り。そんな今日は、2020年東京オリンピックが、決まった日。
私が里帰りを決めたのは、出産時期に夫が長期出張が決まったからだ。
13週に入っていた私は、地元の病院に電話しまくったが、空いているところがない。
ない、ない、ない。
遅い、と言われた!病院て、こんなにいっぱいになるもんなの?
世の中少子化なんじゃないの??
と感じるほど出産の予約はぎっちり。
沢山居るんだってことに安心しつつ、見つけた病院。
私は妊娠する前夢があった。
立会い出産で、2人で頑張り、その後も2人で試行錯誤しながら育児をする。
陣痛の間は夫が横で涙をためている…
そんな画。
でも実際はそんなこといってらんない。
1人で産み落とす、その前に何かあったら、一人でどうやって対処するのか、産まれてから自宅で1人で、つわりがひどかっただけにもう1人で頑張るのはやめようとおもった。
頼れるとこには頼ろうと。
そして一番考えなければいけないのは、自分のことではない赤ちゃんのこと。
赤ちゃんに何かあった時に対処できる環境に居たいということ。
その一方で不安なのはきっと実家では母と衝突するだろうということ。
妹を見ているので余計にそう思うのかもしれない。
赤ちゃんを挟んで喧嘩して居たなー。
友人もお母さんとやり方の相違でずいぶんやりあっていた。
実際はどうだろう。
産まれる一月半前から、産後一ヶ月は世話になる。約、四ヶ月!!
ひとつの季節が終わる。
今は長いと感じるがきっとその時はとても早く過ぎるのだろうな。
そして、私たちはいずれ夫の故郷に帰る、二年後か、三年後か近い将来。私の故郷からは新幹線で八時間!日本を縦にほぼ端から端まで移動すこことになる。
私は夫の故郷のお墓に入る。
だから、これが最後。
両親や近くに住む兄弟と長く過ごせる一生で最後の時。
結婚する時はなんの未練も無かった故郷。でももう二度と暮らすことが無いと思うとこの機会を与えてくれたお腹の子に感謝。